富山第一銀行が急騰、前日比246円高となる1555円まで買われ、上場来高値を更新した。29日引け後、26年3月期業績と配当予想の上方修正を発表し、買い人気を集めた。
通期の連結純利益予想を60億円から100億円(前期比25.1%減)に引き上げた。有価証券関係損益の増加が予想を上回る見込みとなった。
配当予想は、中間・期末とも従来の18円から28円に引き上げ。年間で56円(前期実績34円)を予定している。
30日の終値は、前日比232円高の1541円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社