地銀準大手の山口フィナンシャルグループが、前日比203.5円高の2026.5円をつけ、上場来高値を更新した。26日引け後、新たな自社株の購入枠を設定し、買い材料視された。
同社は、1000万株(自己株を除く発行済株式総数の4.73%)・150億円を上限に自社株を取得する。期間は10月30日まで。
さらに、国際業務見直しの一環として、日本と中国の金融監督官庁からの認可取得を前提に、中国の青島支店と大連支店の組織形態を駐在員事務所へ変更することも明らかにした。
27日の終値は、前日比195円高の2018円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社