新明和工業は28日、レシップ(岐阜県本巣市)と、24年5月から共同開発を行っている「廃棄物収集業務効率化システム」について、実稼働中の塵芥車を用いた実証実験を開始したと発表した。
今回の実証実験では、回収ルート・箇所をドライバーに案内する経路ナビゲーション機能をはじめ、事務所モニターへの各車両の位置や収集状況のリアルタイム表示、オペレーターからドライバーへのメッセージ送信、各ステーションでの収集履歴記録、日報作成の自動化などの機能を含んでおり、ドライバーの業務効率向上を支援するとともに、回収ルートを指示するオペレーターの業務効率向上も期待できるという。
28日の終値は、前日比4円安の1394円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社