新都ホールディングスが、前週末18日引け後、同社を株式交付親会社、龍一商事(茨城県利根町)を株式交付子会社とする株式交付を実施し、子会社化すると発表した。
龍一商事は、金属スクラップの回収、加工、輸出、販売、中古機器、中古自動車用バッテリーの回収、輸出、電子基板の回収、販売を手がけている。同社では、金属リサイクル事業が北山商事の子会社化を契機に、主力事業の1つへと成長。全国展開戦略の一環として、茨城県内に拠点を持ち、千葉県に集荷拠点の稼働準備をしている龍一商事の子会社化は、金属スクラップの最大供給地である首都圏での拠点を確保して、原料を大量に、かつ安定的に回収することを可能とするとしている。
22日の終値は、前週末比1円安の152円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社