日本瓦斯が3日ぶりに反発、117.5円高の2763円を付けた。29日引け後、26年3月期第2四半期(25年4−9月)の連結利益予想を上方修正し、好感された。
第2四半期累計(25年4−9月)の業績予想で、営業利益を38億円から47億円(前年同期比2.0倍)に引き上げた。好調だった第1四半期決算の結果を織り込んだ。通期予想は、従来の予想を据え置いている。
第1四半期決算は、売上高が458億5900万円(前年同期比2.8%増)、営業利益が36億5500万円(同75.0%増)だった。家庭用LPガスの販売が伸長したほか、電気の販売単価が上ブレしたことが寄与した。
30日の終値は、前日比115円高の2760.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社