広告宣伝を手がける日宣が3日ぶりに反発、55円高の1227円を付けた。前週末12日引け後、26年2月期の連結利益予想の上方修正と、期末配当予想の増額を発表、材料視された。
26年2月期の業績予想で、売上高は70億円(前期比26.5%増)に据え置いたが、純利益を3億2000万円から7億2900万円(同2.9倍)に増額した。同社が出資する投資事業組合の運用益5億9000万円を営業外収益として計上することを織り込んだ。期末配当予想については、従来の15円から18円(前期は期末一括の27円)に引き上げ、第2四半期末の14円と合わせた年間配当は32円となる見込み。
15日の終値は、前週末比23円高の1195円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社