株式新聞ダイジェスト

日本情報Cが急反発、増配・自己株式取得などを発表

 日本情報クリエイトが急反発、前週末比87円高の920円を付けた。前週末22日大引け後、増配、自己株式取得などを発表した。

 配当については、26年6月期の第2四半期(10−12月)末配当を従来は無配としていたものの、今回、上場5周年記念配当3円を実施すると発表した(前年同期は無配)。これにより、期末配当予想8円(前期は5円)と合わせて、年間配当は11円(前期は5円)となる。

 一方、同社の米津健一代表取締役会長による108万7000株の売り出しと、オーバーアロットメントによる16万3000株を上限とする売り出しを行うことも発表した。売出価格は9月1日から3日までのいずれかの日に決定される予定。

 さらに、株式売り出しの実施による株式需給への影響を緩和するとともに、株主還元水準の向上、資本効率の改善を図るため、上限20万株(自己株を除く発行済み株式総数の1.44%)、2億円の自己株式取得を行う。取得期間は売出価格決定日に応じて決定される受渡期日の翌営業日(売出価格決定日の6営業日後の日)から26年3月31日まで。

 25日の終値は、前週末比33円高の866円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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