日本郵政が4日ぶりに反発、56円高の1533円を付けた。27日引け後、28日に東京証券取引所のToSTNeT−3(自己株式立会外買付取引)において、自己株を取得すると発表、材料視された。
同社は、28日の午前8時45分のToSTNeT−3において上限1億6926万2000株(自己株を除く発行済み株式数の5.7%)を、27日終値1477円で取得するとした。同社では、同社の主要株主かつ筆頭株主である財務大臣が、今回の自己株取得について応じる意向を有しているか確認できていないが、郵政民営化法の趣旨などから、財務大臣が今回の自己株取得に応じることを期待しているという。
28日の終値は、前日比53.5円高の1530.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社