日産自が3日ぶりに反発、前日比15.5円高となる331.6円を付けた。30日引け後、第1四半期(25年4−6月)決算に加え、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の業績予想を発表した。
第1四半期の連結業績は、営業損益が791億2400万円の赤字(前年同期は9億9500万円の黒字)、最終損益が1157億5800万円の赤字(同285億6200万円の黒字)だった。グローバルの販売台数が減少したほか、減損損失406億6100万円を特別損失として計上した。
同社は、未定としていた第2四半期累計の営業損益を1800億円の赤字(前年同期は329億800万円の黒字)とした。市場予想の2170億円程度の赤字を上回る見込みとなった。
31日の終値は、前日比5.5円高の321.6円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社