日立製作所が3日ぶりに反発、248円高の4510円を付けた。15日付の日本経済新聞は、同社が送配電設備の分野で27年までに1万5000人を追加で採用すると報じ、材料視された。
同紙によると、欧米やインドなど世界で開発・生産体制を整備する。電力を大量に消費するAI(人工知能)向けデータセンターの増加により世界的に送配電能力が不足しており、電力インフラを支えAI普及を後押しするとしている。
15日の終値は、前日比243円高の4505円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社