日本精化が急騰、302円高の2788円を付けた。前週末10月31日引け後、26年3月期の連結業績予想を上方修正し、好感された。
26年3月期の業績予想で、売上高を342億円から350億円(前期比1.9%減)に、営業利益を50億円から55億円(同12.4%増)に引き上げた。主に機能性製品分野におけるウールグリース誘導体のビューティケア、ヘルスケア、ファインケミカルの各領域の第2四半期累計(25年4−9月)業績を踏まえ、通期予想の修正に進んだ。
第2四半期累計の決算は、売上高が174億9500万円(前年同期比0.7%増)、営業利益が29億8000万円(同24.2%増)だった。
4日の終値は、前週末比221円高の2707円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社