12日後場は日経平均株価が、前営業日比10円70銭安の5万7639円84銭と4日ぶりに小反落。TOPIX(東証株価指数)は同26.88ポイント高の3882.16ポイントと4日続伸し、終値ベースの最高値を更新した。朝方から買いが先行し、日経平均は初めて5万8000円台に乗せる場面もみられた。ただ、買い一巡後は、連騰の反動に加え、為替市場で一時1ドル=152円台の半ばまで円高が進む場面もみられ上値が重く、午前11時20分には、同96円05銭安の5万7554円49銭を付けた。後場に入り戻りを試す展開もみられたが、戻り待ちの売りに押された。
東証プライム市場の出来高は30億5982万株、売買代金は9兆9441億円。騰落銘柄数は値上がりが1058銘柄で、値下がりは503銘柄にとどまり、値上がりが多い。変わらずは36銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち10業種が下落、23業種が上昇した。エムスリー、リクルートHなどのサービス株や、バンナム、任天堂などのその他製品株が下落。JAL、ANAなどの空運株や、TOYO、ブリヂスなどのゴム製品株も安い。トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株や、日立、アドバンテスなどの電気機器株も軟調。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株や、三井金属、住友鉱などの非鉄金属株が上昇。東電力HD、関西電などの電気ガス株や、伊藤忠、三井物などの卸売株、ニッスイ、マルハニチロなどの水産農林株も高かった。
そのほか、JIA、洋エンジ、藤田観、シャープ、ADワークスなどが下落。半面、曙ブレキ、ユニチカ、菱ガス化、SREHD、フルヤ金属が上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社