市況(場況)

日経平均が170円高と3日続伸、朝方急伸も円高や短期的な急騰に警戒=26日後場

 26日後場は日経平均株価が、前日比170円27銭高の5万8753円39銭と3日続伸。TOPIX(東証株価指数)も同37.18ポイント高の3880.34ポイントと3日上昇した。日経平均は連日で終値ベースの最高値を更新した。朝方から、米エヌビディアの好決算を受け半導体関連を中心に買いが先行。日経平均は午前9時5分に同749円31銭高の5万9332円43銭と、連日で取引時間中の最高値を塗り替えた。その後は、半導体株が値を消すなか、金融を中心に景気敏感関連などが堅調で全体相場を支えた。ただ、為替が朝方の水準よりも円高方向にあることや、短期的な過熱感が上値を抑える格好となり、一時下げ転換する場面もみせるなど、利益確定売りが優勢で、上げ幅を縮小した。

 東証プライム市場の出来高は26億1312万株、売買代金は8兆8877億円。騰落銘柄数は、値上がりが905銘柄、値下がりは633銘柄、変わらずは53銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち25業種が上昇、7業種が下落、ゴム製品1業種がほぼ変わらず。OLC、リクルートHなどのサービス株や、三菱UFJ、みずほなどの銀行株が上昇。郵船、商船三井などの海運株や、メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株も高い。第一生命HD、東京海上などの保険株や、アシックス、任天堂などのその他製品株も堅調。大和証G、野村などの証券商品先物株や、INPEXなどの鉱業株もしっかり。一方、7&iHD、イオンなどの小売株や、日ヒュム、TOTOなどのガラス土石株が下落した。

 そのほか、邦チタ、テクセンド、SHIFT、Appier、ユニチカが上昇。半面、楽天銀行、松屋、ヨコオ、日東紡、大和冷機などが下げた。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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