市況(場況)

日経平均が260円安と3日ぶり反落、急騰反動もプライム市場は値上がり銘柄多い=7日前場

 7日前場は日経平均株価が、前日比260円97銭安の5万2257円11銭、TOPIX(東証株価指数)も同14.41ポイント安の3524.03ポイントと、そろって3日ぶりに反落した。現地6日の米国株式は上昇したものの、日経平均は大発会からの2日間で2000円超上昇していたことから、短期的な過熱感が意識され売りが先行。午前9時1分に、同405円84銭安の5万2112円24銭を付けた。また、中国・商務省が6日に、軍民両用品目の日本向けで輸出規制を強化すると発表し、レアアースが対象となる可能性も警戒されて、自動車株が下落した。その後の日経平均は、押し目買いに下げ渋る動きをみせたが、戻りの足取りは重い。

 東証プライム市場の出来高は12億2480万株、売買代金は3兆1623億円。騰落銘柄数は値上がりが1076銘柄、値下がりは477銘柄と値上がりが多い。変わらずは50銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち19業種が下落、14業種が上昇した。INPEX、石油資源などの鉱業株や、バンナム、任天堂などのその他製品株が下落。出光興産、ENEOSなどの石油石炭株や、東電力HD、関西電などの電気ガス株も安い。トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株や、イオン、ファストリテなどの小売株も軟調。MS&AD、東京海上などの保険株や、NTT、ソフバンGなどの情報通信株も弱い。一方、東精密、HOYAなどの精密機器株や、住友鉱、住友電工などの非鉄金属株が高い。

 そのほか、アドクリ、丸全運、サッポロHD、薬王堂HD、Vキューブが下落。半面、稀元素、洋エンジ、キオクシア、日鉄鉱、双葉電子などが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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