市況(場況)

日経平均が523円安と大幅に3日続落、売り一巡後は下げ渋る=19日前場

 19日前場は日経平均株価が、前週末比523円29銭安の5万3412円88銭と大幅に3日続落。TOPIX(東証株価指数)も同17.13ポイント安の3641.55ポイントと下落した。現地16日の米国株式は、NYダウ、ナスダック総合指数がともに反落。さらに17日には、トランプ米大統領がグリーンランド領有に関し、反対する英・仏・独などに対して新たな追加関税を課す考えを示し、世界経済への影響が懸念された。また、為替相場が円高方向に振れていることも重しとなり、日経平均は午前10時37分に、同844円72銭安の5万3091円45銭を付けた。その後は、下げ渋る動きをみせ前場の取引を終えている。

 東証プライム市場の出来高は11億3849万株、売買代金は2兆9975億円。騰落銘柄数は値上がりが543銘柄、値下がりは1006銘柄、変わらずは53銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち23業種が下落、9業種が上昇、鉱業1業種がほぼ変わらず。浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株や、デンソー、トヨタなどの輸送用機器株が下落。テルモ、オリンパスなどの精密機器株や、大和証G、野村などの証券商品先物株も安い。東邦鉛、フジクラなどの非鉄金属株や、エーザイ、第一三共などの医薬品株も軟調。ソニーG、アドバンテスなどの電気機器株や、大成建、清水建などの建設株も弱かった。一方、アサヒ、味の素など食料品株や、7&iHD、イオンなどの小売株が買われた。

 そのほか、住友ファーマ、KLab、マネックスG、アステリア、DyDoが下落。半面、稀元素、ミツバ、ライフコーポ、FIG、日東紡などが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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