市況(場況)

日経平均が63円高と反発、プライム売買代金は3兆円割れと今年最低=25日後場

 25日後場は日経平均株価が、前日比63円69銭高の5万407円79銭と反発。TOPIX(東証株価指数)も同10.61ポイント高の3417.98ポイントと上昇した。現地24日の米国株式市場は、クリスマスイブの短縮取引のなか、NYダウが約2週間ぶりに終値での史上最高値を更新、ナスダック総合指数は5日続伸した。東京市場も米国株高を受け買い優勢で取引を開始。日経平均は午前9時11分に、同166円01銭高の5万510円11銭を付けた。ただその後は、戻り待ちの売りに上値が重く、下げに転じる場面もみられた。市場参加者が少ないなか、取引終了にかけやや上げ幅を広げて取引を終えた。

 東証プライム市場の出来高は13億3721万株。売買代金は2兆9824億円と、4月21日の3兆857億円を下回り、今年最低の薄商い。騰落銘柄数は値上がりが1164銘柄、値下がりは389銘柄、変わらずは51銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち26業種が上昇、7業種が下落した。日本紙、北越コーポなどのパルプ・紙株や、SUMCO、ニッパツなどの金属製品株が上昇。三井不、菱地所などの不動産株や、バンナム、任天堂などのその他製品株も高い。TOYO、ブリヂスなどのゴム製品株や、JR東日本、JR東海などの陸運株も堅調。塩野義薬、第一三共などの医薬品株や、TOTO、特殊陶などのガラス土石株もしっかりだった。一方、三井金属、フジクラなどの非鉄金属株や、クラボウ、東レなどの繊維株が安い。

 そのほか、ミガロHD、野村マイクロ、保土谷化、清水銀、アズームが上昇。半面、東邦鉛、ブレインP、良品計画、洋エンジ、日油などが下落した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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