市況(場況)

日経平均が822円高と大幅反発、円安支えに高値圏で取引終了=9日後場

 9日の後場は日経平均株価が、前日比822円63銭高の5万1939円89銭と3日ぶりに大幅反発。TOPIX(東証株価指数)も同29.77ポイント高の3514.11ポイント上昇した。現地8日の米国株式はまちまちだったが、東京市場は連日で大幅下落した反動に加え、原油価格の上昇を受け石油関連株に買いが先行した。その後、戻り待ちの売りに伸び悩む場面もみられたが、為替相場が一時1ドル=157円30銭台(8日は156円46−48銭)まで、円安方向に振れたことを支えに上げ幅を拡大。日経平均は午後2時58分に同869円65銭高の5万1986円91銭を付けるなど、高値圏で取引を終えている。

 東証プライム市場の出来高は22億9736万株。売買代金は6兆2881億円。騰落銘柄数は値上がりが1110銘柄、値下がりは429銘柄、変わらずは65銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち27業種が上昇、6業種が下落した。INPEX、石油資源などの鉱業株や、トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株が上昇。東レ、ゴルドウインなどの繊維株や、日本製鉄、JFEHDなどの鉄鋼株も高い。三菱UFJ、三井住友などの銀行株や、7&iHD、ファストリテなどの小売株も堅調。大和証G、野村などの証券商品先物株や、浜ゴム、TOYOなどのゴム製品株もしっかり。一方、ニッスイ、マルハニチロなどの水産農林株や、三井金属、フジクラなどの非鉄金属株が下げた。

 そのほか、Vキューブ、LinkUG、高純度化、ユニオンツル、東邦鉛が上昇。半面、イオン、ヤマトHD、JESHD、ゲンキードラ、ライドリCなどが下落した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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