市況(場況)

日経平均が96円高と4日続伸し連日で最高値、TOPIXも2週間ぶり最高値=27日後場

 27日後場は日経平均株価が、前日比96円88銭高の5万8850円27銭と4日続伸。TOPIX(東証株価指数)も同58.34ポイント高の3938.68ポイントと上昇した。終値ベースでは、日経平均が連日で最高値を更新、TOPIXは12日(3882.16ポイント)以来、約2週間ぶりに最高値を塗り替えた。26日の米国株式市場でAI(人工知能)向け半導体大手エヌビディアが、前日の決算発表を受け利益確定売りに急落。27日の日本株も半導体関連株を中心に売りが先行した。その後は、半導体関連などの指数寄与度が高い銘柄が軟調に推移するなか、出遅れ感のある銘柄を中心に押し目を拾う動きから下げ渋った。日経平均は後場に入り上げ転換。週末要因はあるもののじり高基調が続き、午後2時47分には同170円78銭高の5万8924円17銭を付けた。その後も堅調に推移し取引を終えている。

 東証プライム市場の出来高は31億818万株、売買代金は9兆9030億円。騰落銘柄数は、値上がりが1443銘柄と9割を超えた一方、値下がりは120銘柄、変わらずは33銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち32業種が上昇、精密機器1業種が下落した。出光興産、ENEOSなどの石油石炭株や、INPEX、石油資源などの鉱業株が上昇。大成建、大林組などの建設株や、ニッスイ、マルハニチロなどの水産農林株も高い。バンナム、任天堂などのその他製品株や、日本製鉄、JFEHDなどの鉄鋼株も堅調。三井物、三菱商などの卸売株や、大和証G、野村などの証券商品先物株もしっかり。一方、精密機器株では東精密、HOYAなどが下落した。

 そのほか、邦チタ、ユニチカ、オプトラン、旭ダイヤ、日本コークスが上昇。半面、楽天銀行、アドバンテス、ディスコ、弁護士コム、ローツェなどが下げた。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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