市況(場況)

日経平均は250円程度高、中東和平への進展期待が再浮上し堅調=24日前場

 24日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前日比250円程度高い5万9390円前後で推移する。朝方から買いが先行し、午前9時37分には同546円77銭高の5万9687円00銭を付けた。米国とイランの和平協議で、イランのガリバフ国会議長が担当から外れるとイスラエルメディアが報道。これを受けて交渉進展への期待感が後退し、23日の米国株式は、NYダウ、ナスダックともに反落。その後、イスラエルとレバノンが3週間の停戦延長で合意したことを受け、東京市場では中東和平への進展期待が再浮上し、堅調な値動きが続いている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、23日の大阪取引所清算値比155円安の5万8985円だった。

 業種別では、全33業種のうち14業種が上昇、19業種が下落している。三井金属、フジクラなどの非鉄金属株や、郵船、商船三井などの海運株が上昇。INPEX、などの鉱業株や、三井物、三菱商などの卸売株も高い。アサヒ、味の素など食料品株や、イビデン、信越化などの化学株も堅調。日東紡、TOTOなどのガラス土石株や、三菱倉、三井倉HDなどの倉庫運輸株もしっかり。一方、アシックス、任天堂などのその他製品株や、OLC、リクルートHなどのサービス株が安い。

 そのほか、ラサ工、牧野フ、富士紡HD、メック、扶桑化学が上昇。半面、ストライクG、KLab、第一三共、コニカミノル、ルネサスなどが下落している。

 東京外国為替市場では午前10時5分時点で、ドル・円が1ドル=159円台の半ば(23日は159円59−61銭)、ユーロ・円が1ユーロ=186円台の半ば(同186円78−82銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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