市況(場況)

日経平均は3370円程度高、米・イランの戦闘終結合意で正常化を期待=15日前場

 15日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前週末比3370円程度高い6万9400円前後で推移する。午前10時4分には、同3398円36銭高の6万9418円40銭を付け、3日に付けた取引時間中の最高値(6万8786円49銭)を大きく更新した。トランプ米大統領は日本時間の15日早朝、イランとの戦闘終結に向けた交渉で「合意は完了した」とSNSに投稿。パキスタンのシャリフ首相も「署名式が19日にスイスで行われる」とSNSに書き込んだ。中東情勢の正常化を期待した買いが先行。その後も、買い戻す動きを誘う格好で、上値を試す場面もみられるなど、高値圏にある。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末12日の大阪取引所清算値比1150円高の6万7270円だった。

 業種別では、全33業種が上昇している。大成建、清水建などの建設株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株が上昇。JAL、ANAなどの空運株や、トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株も高い。住友電工、古河電工などの非鉄金属株や、SUMCO、三和HDなどの金属製品株も堅調。ディスコ、菱重工などの機械株や、メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株、TOTO、NGKなどのガラス土石株もしっかり。

 そのほか、三井ハイ、LinkUG、村田製、JACR、サムコが上昇。半面、アステリア、HIS、スカパーJSAT、Joshin、JMHDなどが安い。

 東京外国為替市場では午前10時6分時点で、ドル・円が1ドル=160円台の前半(前週末12日は160円27−29銭)、ユーロ・円が1ユーロ=185円台の半ば(同185円39−43銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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