16日午前10時4分すぎの日経平均株価は、前週末比60円程度安い5万6880円前後で推移する。午前9時45分には、同94円98銭安の5万6846円99銭を付けている。現地13日の米国株式市場では、FRB(米連邦準備制度理事会)による利下げ期待感が再浮上し、NYダウが反発したものの、ナスダック総合指数は4日続落するなど、まちまち。朝方の東京市場では、前週末13日に大幅続落していた反動から買いが先行した。ただ、為替相場が円高方向に振れたことから、上値では利益確定売りが優勢となった。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末13日の大阪取引所清算値比610円高の5万7600円だった。
業種別では、全33業種のうち19業種が下落、14業種が上昇している。三菱UFJ、三井住友などの銀行株や、伊藤忠、三菱商などの卸売株が下落。大林組、清水建などの建設株や、トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株も安い。テルモ、オリンパスなどの精密機器株や、JR東日本、JR東海などの陸運株も軟調。三井不、菱地所などの不動産株や、7&iHD、ファストリテなどの小売株も弱い。一方、INPEX、K&Oエナジなどの鉱業株や、日本製鉄、神戸鋼などの鉄鋼株が高い。
そのほか、Mエンター、エアウォータ、Appier、クオンツ総研HD、エムアップHが下落。半面、ユニチカ、イトーキ、マイクロニ、インフォMT、日電波などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時4分時点で、ドル・円が1ドル=153円台の前半(前週末13日は153円39−41銭)、ユーロ・円が1ユーロ=181円台の半ば(同181円90−94銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社