12日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前日比600円程度安い5万4430円前後で推移する。午前9時7分には、同918円21銭安の5万4107円16銭を付けている。現地11日の米国株式は、中東情勢の先行き不透明感が拭えぬなか、NYダウが続落した一方、ナスダック総合指数は小幅に3日続伸するなど、まちまちだった。東京市場では、きのう上げ幅を縮小して取引を終え上値が重かったことや、中東情勢に伴う原油価格の上昇懸念が引き続き意識され、売りが先行した。売り一巡後は、下げ幅を縮小する動きにあるもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所清算値比425円安の5万4775円だった。
業種別では、全33業種のうち32業種が下落、1業種が上昇している。三井不、菱地所などの不動産株や、大和証G、野村などの証券商品先物株が下落。東レ、ゴルドウインなどの繊維株や、JPX、オリックスなどのその他金融株も安い。ニッスイ、Umiosなどの水産農林株や、キリンHD、JTなど食料品株も軟調。三井住友、みずほなどの銀行株や、大成建、大林組などの建設株も弱い。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株が高い。
そのほか、エニカラー、三井ハイ、ペプチドリム、ユニチカ、カワチ薬品が下落。半面、京都FG、Bガレージ、日本コークス、ニデック、川重などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時6分時点で、ドル・円が1ドル=158円台の後半(11日は158円22−24銭)、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の半ば(同183円81−85銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
