31日午前10時10分すぎの日経平均株価は、前日比610円程度安い5万1280円前後で推移する。午前9時19分には、同1326円94銭安の5万558円91銭を付けている。30日のNY原油先物WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格が急伸し1バレル=100ドル台に乗せたが、株式市場ではNYダウが3日ぶりに反発。一方、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は3日続落した。半導体株で構成するSOX指数も大きく下げ、日本株の重しとなった。その後は、ハイテク株を中心にリバウンド狙いの買いで下げ幅を縮小しているもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、30日の大阪取引所清算値比935円安の5万1115円だった。
業種別では、全33業種のうち20業種が下落、13業種が上昇している。古河電工、住友電工などの非鉄金属株や、ディスコ、菱重工などの機械株が下落。INPEX、石油資源などの鉱業株や、三井物、三菱商などの卸売株も安い。TOTO、ガイシなどのガラス土石株や、SUMCO、三和HDなどの金属製品株も軟調。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、ENEOS、コスモエネHなどの石油石炭株も弱い。一方、MS&AD、東京海上などの保険株や、OLC、リクルートHなどのサービス株が高い。
そのほか、ニッコンHD、ハーモニク、JDI、フジクラ、三井海洋が下落。半面、象印、Sansan、SHIFT、Appier、中央倉などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時10分時点で、ドル・円が1ドル=159円台の後半(30日は159円77−78銭)、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の半ば(同183円70−74銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
