31日前場は日経平均株価が、前日比65円55銭安の5万1820円30銭と4日続落。TOPIX(東証株価指数)は同3.79ポイント高の3546.13ポイントと反発した。30日の米国株式市場では、NYダウが3日ぶりに反発した一方、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は3日続落したほか、半導体株で構成するSOX指数も大きく下落。朝方は、売り優勢で取引を開始し、日経平均は午前9時19分に同1326円94銭安の5万558円91銭を付けた。30日の安値(5万566円)を割り込んだものの、その後は売り進む動きがみられず、「リバウンド狙いの買いが優勢となったようだ」(中堅証券)との声も聞かれた。ハイテク株を中心に下げ幅を縮小し、上げ転換する場面もみられた。
東証プライム市場の出来高は11億857万株、売買代金は3兆6155億円。騰落銘柄数は値上がりが1063銘柄、値下がりは475銘柄と値上がりが多い。変わらずは37銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち13業種が下落、20業種が上昇した。INPEX、石油資源などの鉱業株や、住友電工、フジクラなどの非鉄金属株が下落。三井物、三菱商などの卸売株や、ディスコ、菱重工などの機械株も安い。JAL、ANAなどの空運株や、ENEOS、コスモエネHなどの石油石炭株も軟調。一方、MS&AD、東京海上などの保険株や、OLC、リクルートHなどのサービス株が高い。帝人、東レなどの繊維株や、王子HD、北越コーポなどのパルプ・紙株も堅調。
そのほか、多木化、ニッコンHD、イーレックス、メイコー、日本コークスが下落。半面、ラサ工、象印、Appier、SHIFT、テクセンドなどが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
