16日前場は日経平均株価が、前週末比681円19銭安の5万3138円42銭、TOPIX(東証株価指数)も同41.87ポイント安の3587.16ポイントと大幅に3日続落した。現地13日の米国株安に加え、時間外取引での原油先物価格の値動きを警戒し朝方から売りが先行した。一時上げ転換する場面もみられたが、売り圧力が強く戻りは限られた。その後、ドバイ国際空港が一時的に運航を停止したと報じられ、リスク回避ムードが強まった。日経平均は、午前11時28分に同705円66銭安の5万3113円95銭を付けるなど、安値圏で推移した。
東証プライム市場の出来高は11億1453万株、売買代金は3兆2371億円。騰落銘柄数は値上がりが462銘柄、値下がりは1067銘柄、変わらずは63銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち28業種が下落、5業種が上昇した。住友鉱、フジクラなどの非鉄金属株や、浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株が下落。AGC、特殊陶などのガラス土石株や、帝人、東レなどの繊維株も安い。出光興産、ENEOSなどの石油石炭株や、大成建、清水建などの建設株も軟調。日立、アドバンテスなどの電気機器株や、三菱UFJ、みずほなどの銀行株も弱い。一方、ニッスイ、Umiosなどの水産農林株や、日ハム、JTなど食料品株が堅調。
そのほか、トリケミカル、フィットE、エタナルHG、KLab、板硝子が下落。半面、洋エンジ、JDI、JEH、サムコ、稀元素などが高い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
