市況(場況)

日経平均は771円高と大幅続伸、AI・半導体株がけん引し高値圏=21日前場

 21日前場は日経平均株価が、前日比771円21銭高の5万9596円10銭と大幅続伸。TOPIX(東証株価指数)も同11.25ポイント高の3788.27ポイントと続伸した。20日の米国株式は下落したものの、日経平均は20日のシカゴ円建て先物清算値の5万9265円にサヤ寄せして上昇。その後も、AI・半導体株を中心に利益確定売りを吸収して堅調に推移した。午前11時28分には、同776円07銭高の5万9600円96銭を付け、16日の取引時間中の最高値(5万9688円10銭)に迫るなど、高値圏で取引を終えている。為替相場は1ドル=158円90銭台と、朝方の水準からはやや円安方向にある。

 東証プライム市場の出来高は8億8423万株、売買代金は3兆2628億円。騰落銘柄数は値上がりが718銘柄、値下がりは790銘柄ときっ抗し、変わらずは65銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち18業種が上昇、15業種が下落した。住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、日東紡、特殊陶などのガラス土石株が上昇。SUMCO、ニッパツなどの金属製品株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株も高い。メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株や、日本紙、レンゴーなどのパルプ・紙株も堅調。イビデン、信越化などの化学株や、MS&AD、東京海上などの保険株もしっかり。一方、中外薬、第一三共などの医薬品株や、三菱UFJ、三井住友などの銀行株が安い。

 そのほか、リガクHD、ノジマ、武蔵精密、日電子、テスHDが上昇。半面、アイザワ証G、Vキューブ(監理)、稀元素、SHIFT、神戸物産などが下落した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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