市況(場況)

日経平均は91円安と3日ぶり反落、米国とイランの停戦交渉の不透明感が重し=26日前場

 26日前場は日経平均株価が、前日比91円15銭安の5万3658円47銭と3日ぶりに反落。TOPIX(東証株価指数)も同11.15ポイント安の3639.84ポイントと反落した。米国がイランとの停戦を模索しているとの複数報道を受け、前日のNYダウ、ナスダック総合指数はともに反発。朝方は、東京市場も米国株高を追い風に、きのうからの強い地合いが継続した。ただ、買い一巡後は上値が重いなか、停戦交渉の不透明感から時間外取引で原油先物価格が上昇。一転して売りが優勢となり下げ転換し、日経平均は午前11時29分に、同98円30銭安の5万3651円32銭を付けるなど、安値圏で前場の取引を終えた。

 東証プライム市場の出来高は9億6582万株、売買代金は3兆1634億円。騰落銘柄数は値上がりが443銘柄、値下がりは1089銘柄、変わらずは53銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち22業種が下落、11業種が上昇した。第一生命HD、東京海上などの保険株や、東精密、HOYAなどの精密機器株が下落。三菱UFJ、三井住友などの銀行株や、SBI、野村などの証券商品先物株も安い。日立、キーエンスなどの電気機器株や、太平洋セメ、TOTOなどのガラス土石株も軟調。武田薬、第一三共などの医薬品株や、ユニチカ、ゴルドウインなどの繊維株も弱かった。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株が上昇した。

 そのほか、ユニチカ、宮越HD、マイクロニ、ブロドリーフ、キオクシアなどが下落。半面、JDI、武蔵精密、野村マイクロ、ソシオネクス、古河電工が高い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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