16日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前週末比80円程度安い5万3740円前後で推移する。一時、押し目買いにプラス転換する場面もみられたが、戻りは鈍いようで、午前9時32分には同265円08銭安の5万3554円53銭を付けている。現地13日の米国株式は、中東地域での武力衝突の激化が警戒され原油価格が高騰、NYダウが4日続落し、ナスダック総合指数も続落した。東京市場は、時間外取引での原油先物価格の上昇が警戒されたものの、上昇が限定的にとどまり、影響は限られているもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末13日の大阪取引所清算値比365円安の5万3005円だった。
業種別では、全33業種のうち16業種が下落、17業種が上昇している。住友鉱、フジクラなどの非鉄金属株や、浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株が下落。三菱UFJ、みずほなどの銀行株や、帝人、東レなどの繊維株も安い。出光興産、ENEOSなどの石油石炭株や、日本製鉄、JFEHDなどの鉄鋼株も安い。AGC、特殊陶などのガラス土石株や、中外薬、エーザイなどの医薬品株も弱い。一方、ニッスイ、Umiosなどの水産農林株や、メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株が高い。
そのほか、トリケミカル、フィットE、エタナルHG、KLab、板硝子が下落。半面、JDI、洋エンジ、サムコ、JEH、稀元素などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時5分時点で、ドル・円が1ドル=159円台の半ば(前週末13日は159円42−44銭)、ユーロ・円が1ユーロ=182円台の半ば(同182円65−69銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
