日本車輌製造が急騰、555円高の3590円を付け、連日で年初来高値を更新した。28日引け後、26年3月期の連結業績予想を上方修正し、好感された。
26年3月期の業績予想で、売上高を960億円から980億円(前期比1.7%増)に、営業利益を66億円から82億円(同18.2%増)に引き上げた。売上高は、各事業が想定よりも堅調に推移することから増加する見込み。利益面では、売上高の増加に加え、製品構成の変化などにより、全体の利益率が向上することを織り込んだ。
26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の決算は、売上高が465億5700万円(前年同期比2.2%増)、営業利益が40億3800万円(同25.2%増)だった。
29日の終値は、前日比445円高の3480円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社