日本車輌製造が6日続伸、298円高の2450円を付け、1月31日の年初来高値2283円を更新した。28日引け後、26年3月期の連結業績予想を上方修正し、好感された。
26年3月期の業績予想で、売上高を930億円から960億円(前期比0.4%減)に、経常利益は59億円から70億円(同4.1%減)に引き上げた。売上高は、主に建設機械事業や輸送用機器・鉄構事業において想定よりも堅調推移する見込み。利益面では、売上高増に加え、製品構成の変化などにより全体の利益率が向上することなどを織り込んだ。
29日の終値は、前日比290円高の2442円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社