日本金銭機械が反発、27円高の1023円を付けた。28日引け後、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の連結業績予想を修正。経常利益予想を引き上げ、好感された。
第2四半期累計の業績予想で、売上高は153億円から147億円(前年同期比30.8%減)に引き下げたものの、経常利益は5億円から10億円(同66.6%減)に引き上げた。売上高・営業利益は概ね予想どおりに推移したが、円高に推移することを想定していた為替相場が、円安に推移したことから為替差益が発生する見込みとなった。
29日の終値は、前日比18円高の1014円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社