旭化成が反発し、一時13円高の1223.5円を付けた。4日付の日本経済新聞は、同社が自動車の電動駆動装置の小型化につながるセンサーを開発したと報じ、材料視された。
同紙によれば、新型のセンサーでは素材を従来のシリコンより磁気への感度が高いインジウムヒ素に変更。金属部分がなくても高精度に磁気を検知できるようにしたという。これにより、インバーターの体積を10%減らせるとしている。
後場に入り値を消し、4日終値は前日比1.5円安の1209円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社