東京機械製作所は前週末27日、読売新聞東京本社(東京都千代田区)から、「次世代型標準輪転機COLOR TOP ECOWIDE 3」を新たに4セット追加受注したと発表した。
今回受注した輪転機は、読売新聞東京本社および宮崎日日新聞社(宮崎県宮崎市)と共同開発した4×1型の輪転機。新輪転機は、今後の新聞業界の標準となる輪転機を目指し、性能および機能を最適化する方針を掲げ、1時間あたり13万部を基本仕様として設計することにより、部品点数・種類も全面的に見直し、イニシャルコストを抑制した。あわせて主機制御システムを変更・内製化することにより最新技術を取り入れ、損紙およびメンテナンスコストの低減にも寄与するという。
30日の終値は、前週末比1円高の385円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社