株式新聞ダイジェスト

東映アニメが続伸、最高益更新後の反動減見込みも事業環境を評価

 アニメ制作会社の東映アニメーションが続伸、前週末比190円高の3485円を付けた。16日引け後、25年3月期決算と26年3月期の業績予想を発表し、好調な事業環境が評価材料となった。

 25年3月期の連結営業利益は324億3200万円(前期比38.8%増)となり、過去最高を更新した。「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」「スラムダンク」「ゲゲゲの鬼太郎」が好調だったほか、為替の円安も寄与した。

 26年3月期の営業利益予想は260億円(前期比19.8%減)とした。前期好調の大型劇場作品の配信権販売や、新作家庭用ゲームの反動減を反映させたが、国内外ともに好調な事業環境は不変とした。

 19日の終値は、前週末比80円高の3375円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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