三菱重工業が3日ぶりに反発、203円高の3749円を付けた。5日付の日本経済新聞は、豪海軍が導入を予定するフリーゲート艦を巡り、豪政府は日本の提案を採用する方針を固め、同社などと交渉して詳細を詰めると報じ、材料視された。
同紙によると、豪政府は4日、首相や一部閣僚でつくるNSC(内閣国家安全保障委員会)を開き、日本提案の採用方針を確認したという。最終的な価格などを建造する同社と交渉を進める。契約締結後、29年に最初の艦艇を受け取る意向という。
5日の終値は、前日比203円高の3749円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社