ベビーや子ども向けの衣料・生活雑貨を手掛ける西松屋チェーンが4日ぶりに反発、前日比154円高の2230円を付けた。1日引け後、26年2月期第2四半期累計(2−8月)決算に加え、増配と自社株買いを発表し、買い材料視された。
第2四半期累計の連結営業利益は73億500万円(前年同期は単体決算)となった。春夏物衣料や調乳育児用品などが好調に推移した。中間配当を従来の15円から16円に増額し、期末の16円とあわせた年間配当は32円(前期実績31円)を見込む。
また同社は、28万6000株(自己株を除く発行済株式総数の0.48%)・5億円を上限とする自社株買い枠を設定。取得期間は10月3−24日までとした。
2日の終値は、前日比44円高の2120円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社