特殊空調機器メーカーの西部技研が急騰、前日比118円高となる1657円を付けた。9日引け後、中国子会社がEV(電気自動車)用リチウムイオン電池製造工場向けの大型案件を受注したと発表し、買い材料視された。
同社はインド大手車載電池メーカーから、インドの新工場向け有機溶剤回収装置を約10億6000万円で受注した。収益計上は25年12月期か26年12月期を予定しているが、25年12月期の連結業績予想には織り込んでいる。
10日の終値は、前日比50円高の1589円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社