株式新聞ダイジェスト

長野計器が反発、取得上限60万株の自己株取得枠設定で押し目買い優勢もよう

 長野計器が反発、75円高の2125円を付けた。26日引け後、株式売り出し、自己株取得枠の設定および消却を発表。朝方は、売り出しによる短期的な需給関係悪化が嫌気されたが、売り一巡後は押し目買いが優勢となったようだ。

 売り出しは170万8700株、オーバーアロットメントによる売り出し25万6300株を実施。売り出し価格が9月2日から5日のいずれかの日に決定。申し込み期間は売り出し価格の決定日の翌営業日から、売り出し価格決定日の2営業日後の日まで。受け渡し期日は売り出し価格決定日の5営業日後の日としている。

 自己株取得は、上限60万株(自己株を除く発行済み株式数の3.1%)・12億円。取得期間は売り出しの受け渡し期日の翌営業日から26年1月30日まで。今回取得する自己株は全て消却する計画としている。

 27日の終値は、前日比40円高の2090円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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