関西電力が続伸し、年初来高値を更新。前日比158円高の2422円を付けた。30日引け後、26年3月期の業績・配当予想を上方修正した。
同社は通期の連結純利益予想を2950億円から3600億円(前期比14.4%減)に引き上げた。総販売電力量の増加や、送配電事業の増益を織り込んだ。第2四半期累計(4−9月)の純利益は2329億円(前年同期比1.8%増)だった。
また同社は、期末配当予想を従来の30円から45円(前期実績30円)に引き上げた。中間の30円と合わせた年間配当は75円(同60円)を予定している。
31日の終値は、前日比140.5円高の2407.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社