10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=152円台後半で推移している。朝方は153円25銭近辺まで上昇したが、日経平均株価の軟調スタートもあってリスクオフの円買いが優勢となり、ドル・円は上値の重い展開となった。午後には152円80銭近辺まで下落し、その後は下げ渋ったが、戻りは限定的だった。自民党総裁選で高市氏が新総裁に選出されてから6円近く円安が進んだこともあり、週末を前に持ち高調整のドル売り・円買いも出やすかった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
市況(場況)