11日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=145円台前半で推移している。米中協議の進展報道を受けて朝方に145円15銭近辺まで急上昇したが、その後は上げ幅を縮小した。144円65銭近辺まで下落したあとは日経平均株価の上昇などを背景に底堅く推移し、145円台を回復。米5月CPI(消費者物価指数)を控えて様子見ムードも広がり、午後は145円ちょうど近辺でもみ合ったが、米長期金利の上昇を背景に終盤にかけて強含んだ。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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