12日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=148円台前半で推移している。米中が関税停止措置の再延長で合意し、日経平均株価の上昇を受けてリスクオンのドル買い・円売りが先行。ドル・円は一時148円45銭近辺まで上昇した。午後はRBA(豪準備銀行)が利下げを発表し、豪ドルに対する円買いが波及してドル・円は148円20銭台まで伸び悩む場面がみられたが、豪ドルに対するドル買いが次第に強まり、ドル・円は下げ渋った。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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