予想レンジ:5万円−5万500円(11月28日終値5万253円91銭)
12月1日の東京株式は、もみ合いが続きそうだ。現地11月28日の米国株式は5日続伸となってことから、買い優勢スタートが見込まれる。ただ、買い手がかりに乏しいなか、米クリスマス商戦の行方も気がかりとみられ、模様眺めムードが広がることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=156円台の前半(前週末11月28日は156円30−33銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=181円台の前半(同180円95−99銭)とやや円安方向にある。同28日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、INPEX、信越化、楽天グループなどが、同28日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同28日の大阪取引所清算値比20円安の5万230円だった。(高橋克己)
12月1日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:50 7−9月期法人企業統計
・11:00 11月新車・軽自動車販売
・16:00 11月調査債券市場サーベイ
・日銀の植田和男総裁が名古屋で経済界代表者と懇談
・IPO(新規上場)=BRANU(グロース)
【海外】(時間は日本時間)
・10:45 中国11月RatingDog製造業PMI
・24:00 米11月ISM製造業景況指数
◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社