14日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=146円台半ばで推移している。ベッセント米財務長官の発言を受けて日米の金利差縮小を見込んだドル売り・円買いが先行した。日経平均株価の下落もドル・円の重し。お盆休みシーズンで休業入りする企業も少なくないなか、実需のドル買い・円売りが強まりにくかったとの見方もあった。昼すぎにかけて下げ渋ったものの上値は重く、次第に押し返された。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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