14日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台半ばで推移している。トランプ米大統領がパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の辞任を促す発言をしたと伝わったほか、日銀が消費者物価を上方修正するとの報道を受けてドル売り・円買いが先行した。国内輸出企業によるドル売り・円買いも重しになり、一時146円85銭まで下落したが、その後は安く寄り付いた日経平均株価が下げ幅を縮小するなど、ドル・円も戻りを試した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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