15日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=145円台後半で推移している。来週開催で調整中の日米財務相会談で為替が議論されるとの見方が広がる中、日経平均株価の軟調推移もあって東京時間もドル・円は弱含みで推移した。事業会社の決済が集中する「5・10日(ごとおび)」で、国内輸出企業によるドル売り・円買いが観測されたことも上値を抑えた。昼すぎに一時146円を割り込んだところで下げ止まったが、戻りは鈍かった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
市況(場況)