15日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台半ばで推移している。朝方に147円90銭近辺まで上昇したが、6月23日以来約3週間ぶりのドル高水準となったことから利益確定目的のドル売り・円買いなどを重しに上げ幅を縮小した。事業会社の決済が集中する「5・10日(ごとおび)」に伴う国内輸入企業によるドル買い・円売りを支えに下げ渋る場面もみられたが、今晩の米6月CPI(消費者物価指数)を前に見送りムードも強く、午後は上値の重い展開となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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