15日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=155円ちょうど近辺で推移している。序盤は国内輸出企業による実需のドル買い・円売りを支えに底堅く推移したが、一巡後は軟化した。週内に発表予定の米11月雇用統計が弱い内容になるとの見方から積極的にドルを買う動きはみられず、米長期金利の上昇が一服したほか、156円台に乗せられなかったことで上値の重さが意識されたとの見方もあった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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