17日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=149円台後半で推移している。長引く米政府機関の閉鎖や米中貿易摩擦の再燃に加え、米銀の信用不安の高まりを背景にドル売り・円買いが優勢となった。午前中は日経平均株価が下げ渋ったことからドル・円の下げも一服したが、午後は時間外における米長期金利の低下などを背景にドル売りが強まり、ドル・円は6日以来の150円割れとなった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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