25日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=143円台後半で推移している。事業会社の決済が集中する「5・10日(ごとおび)」ということもあり、国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが先行。寄り付き前の4月東京都区部消費者物価指数(CPI)が強い内容だったため、ドル・円の上値は限られたが、昼すぎに中国政府が米国からの一部の輸入品に対する関税の一時停止を検討していると報じられるとドル買いが加速した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
市況(場況)